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システムの概要
目的
次世代を担う子どもを心豊かに健やかに育成するため、家庭、学校、地域、関係機関が一体となって、子どもに対する虐待の予防、早期発見・早期対応、再発防止を図るとともに、子どもの非行や犯罪を未然に防止し、健全育成に向けた施策を総合的に推進します。
構成機関
代表者会議
支援策検討会議及び地域サポート会議に所属する関係団体等の代表者から推薦された者または推薦された職にある者等
活動内容
本システムの活動状況の報告を受け、システム運営や児童健全育成施策等に関する協議を行います。
支援策検討所属長会議
明石こどもセンター、明石警察署、県警明石少年サポートセンター、明石市医師会、明石市歯科医師会、兵庫県弁護士会、神戸地方法務局明石支局、児童家庭支援センターかりん、明石乳児院、兵庫県明石地区里親会、明石市民生児童委員協議会、明石市(男女共同参画課、子育て支援課、こども育成室、児童福祉課、生活福祉課、障害福祉課、発達支援課、相談支援課、こども健康課、教育委員会事務局学校教育課、児童生徒支援課、消防局警防課)
活動内容
所属長会議は、年に2回、定期的に開催し、実務者会議での処遇困難ケースについてより高所からのアドバイス・指示を行ったり、システム運営上の課題の検討や児童虐待・問題行動等の防止に努めます。
支援策検討実務者会議
(構成機関は所属長会議に同じ)
活動内容
●定例実務者会議は、明石こどもセンター、明石警察署、児童家庭支援センターかりん、明石市(発達支援課、こども健康課、相談支援課、教育委員会事務局児童生徒支援課)で月1回開催し、情報交換する中で要保護児童の全ケースの把握に努めています。
●臨時実務者会議は、所属長会議に参加している市、県等の関係行政機関の実務担当者、ケースに関係のある主任児童委員、民生児童委員、学校・園、保育所関係者などが参加し、個別具体的な事案を検討する個別ケース検討会議です。(1)情報を共有して、(2)問題点の把握と、(3)課題の抽出を行い、(4)各機関の役割分担を図り、(5)ケースに対して実際に支援・指導していきます。
地域サポート会議
地域支援及び関わりが必要な事案について、幼稚園長、小学校長、中学校長またはこども支援課長により、当該事案の関係者のうちから招集された者
活動内容
地域での様々な活動を通じて得た情報を関係機関に通報・連絡します。
支援策検討会議との連携を図り、地域でできることを検討し、取り組みます。
アドバイザー(学識経験者)
活動内容
支援策検討会議に参加して、専門的見地からの指導・助言を行います。
支援策実施上の個別課題についての相談に対する指導・助言を行います。
こどもすこやかネットは「要保護児童対策地域協議会」に位置づけています。
「もしかして虐待かな?」と思ったら、ためらわずにご連絡、ご相談ください。
相談にあたっては、プライバシーを尊重し、秘密を厳守します。
あなたからの相談で、関係機関が連携をとり、その家庭の子どもと家族に援助の手が届くことになります。
連絡・相談は、明石こどもセンター(電話:918-5097、918-5726・虐待相談ホットライン:918-5726)へ。
- この記事に関するお問い合わせ先
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明石こどもセンター こども支援課
兵庫県明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7
電話番号:078-918-5097
更新日:2024年03月05日