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子育て講演会「子どもたちのためにできること」を開催しました。
実施日時 | 平成25年10月12日 土曜日 14時00分〜15時40分 | |
場 所 | 明石市立市民会館 大ホール | |
講 師 | 乙武 洋匡 さん (作家・東京都教育委員) |
開催時の様子
児童虐待防止のオレンジリボンキャンペーンの一環として、作家で東京都教育委員の乙武洋匡さんによる子育て講演会「子どもたちのためにできること」を開催しました。会場には、子育て真っ最中のお母さん、お父さんを中心に、小中学生から70〜80歳代のお年寄りまで、幅広い年齢層の方々が続々と詰めかけ、熱心に乙武さんのお話に聞き入りました。
乙武さんは、時おり冗談を交えて会場の笑いを誘いながら、約1時間半にわたって熱っぽく講演。子どものころ両親にずっと褒められて育ったため、“自己肯定感”がはぐくまれ、それが前向きに生きていく大きな力になったということや、小学校の教員時代には、子どもたちが自分の頭で考えられるよう根気強く指導したことなどを、具体的なエピソードをふんだんに交えてお話されました。 ご自身の体験に基づくお話ばかりだったので、「自己肯定感をはぐくむ」「愛を伝える」「自分の頭で考えられる子に」というメッセージがストレートに伝わり、強く心に響く講演でした。
講演の最後には、質疑応答も行われました。会場からは、「障害のことで嫌なことを言われたりしたとき、どうしましたか」「体罰についてどう考えますか」などの質問があがり、乙武さんは一つずつ丁寧に答えておられました。
オレンジリボンキャンペーンについて
明石市では、子どもたちの人権とすこやかな成長を守るために、オレンジリボンキャンペーンを行っています。
オレンジリボン運動とは
2004年9月に栃木県で発生した児童虐待事件を機に、「二度とこのような悲劇が起こらないように」という願いから、栃木県小山市に市民グループ「カンガルーOYAMA」ができ、オレンジリボン運動が始まりました。そして、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」が協力し、大きく育てました。現在は、児童虐待防止全国ネットワークが総合窓口となって、厚生労働省が後援しています。
- この記事に関するお問い合わせ先
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子育て支援課
兵庫県明石市大明石町1丁目6-1 パピオスあかし5階
電話番号:078-918-5597
ファックス:078-918-6191休所日:毎月最終水曜日・年末年始
※最終水曜日が祝日・年末の休館日にあたる場合は、その前週の水曜日
更新日:2017年11月01日