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こどもすこやかネット
明石市では、児童虐待や児童の非行・犯罪の予防や早期発見、早期対応、再発防止など、児童を健全に育成するため、明石市児童健全育成支援システム(こどもすこやかネット)を設置しています。
こどもすこやかネットとは
こどもすこやかネットは、地域・関係機関・関係団体が一体となって、児童虐待や児童の非行・犯罪の未然防止、早期発見、早期対応及び再発防止を図るとともに、児童の健全育成に向けた施策を総合的に推進するためのネットワークシステムです。
ひとりで、また一つの機関で子どもを守ることはむずかしいこと。
「こどもすこやかネット」は常に子どもを中心に考えて、関係機関や地域の「あなた」と連携して取り組んでいます。
もっと「こどもすこやかネット」のことを知ってください。
構成機関と活動内容をご紹介します。
児童虐待のことを知って、子どもたちを守りましょう。
なぜ ネットワークなの?
ネットワークを組むことで次のメリットがあります。
1 多面的で柔軟な対応ができる
複数の関係機関が関与するので、情報が集まりやすく、支援策も拡がるので、複合的問題を抱える家族を多様な側面から柔軟に支援できます。
2 情報・支援策の共有、役割分担の明確化により、迅速で的確な対応ができる
虐待や問題の状況の認識が統一でき、支援策の共通理解を図ることで、迅速な対応ができます。また、会議の中で、各機関の機能や体制について情報交換することで、適切な役割期待と役割意識をつくることができます。
3 支援者同士、支えあうことができる
長期化する支援では、親への対応等に苦慮することも多く、支援者も疲れたり行き詰ってしまうことがあります。ネットワークは、メンバーによる活動の場、複数の眼による検討の場であり、支援者相互の支援の場でもあるので、他の機関のバックアップを受けることができます。
ひとりで、また一つの機関では、子どもを虐待から守ることはできません。
あなたもネットワークの一員です。
子どもを守るために、悩んでいる親のために、ご協力ください。
「もしかして虐待かな?」と思ったら、ためらわずにご連絡、ご相談ください。
相談にあたっては、プライバシーを尊重し、秘密を厳守します。
あなたからの相談で、関係機関が連携をとり、その家庭の子どもと家族に援助の手が届くことになります。
連絡・相談は、明石こどもセンター(電話:918-5097・虐待相談ホットライン:918-5726)へ。
明石市では、子どもたちの人権とすこやかな成長を守るために、児童虐待防止のオレンジリボンキャンペーンを実施しています。
虐待防止のために大人は何ができるのでしょうか。
みなさんもそれぞれの立場でオレンジリボンを胸元などに着けて、児童虐待の防止をアピールしてください。
そして共に児童虐待のない社会を実現しましょう。
- この記事に関するお問い合わせ先
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明石こどもセンター こども支援課
兵庫県明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7
電話番号:078-918-5097
更新日:2024年03月05日