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更新日:2024年03月05日

こどもすこやかネット

明石市では、児童虐待や児童の非行・犯罪の予防や早期発見、早期対応、再発防止など、児童を健全に育成するため、明石市児童健全育成支援システム(こどもすこやかネット)を設置しています。

こどもすこやかネットとは

こどもすこやかネットは、地域・関係機関・関係団体が一体となって、児童虐待や児童の非行・犯罪の未然防止、早期発見、早期対応及び再発防止を図るとともに、児童の健全育成に向けた施策を総合的に推進するためのネットワークシステムです。

ひとりで、また一つの機関で子どもを守ることはむずかしいこと。
「こどもすこやかネット」は常に子どもを中心に考えて、関係機関や地域の「あなた」と連携して取り組んでいます。

もっと「こどもすこやかネット」のことを知ってください。

 

構成機関と活動内容をご紹介します。

児童虐待のことを知って、子どもたちを守りましょう。

 

なぜ ネットワークなの?

ネットワークを組むことで次のメリットがあります。

1 多面的で柔軟な対応ができる

複数の関係機関が関与するので、情報が集まりやすく、支援策も拡がるので、複合的問題を抱える家族を多様な側面から柔軟に支援できます。

2 情報・支援策の共有、役割分担の明確化により、迅速で的確な対応ができる

虐待や問題の状況の認識が統一でき、支援策の共通理解を図ることで、迅速な対応ができます。また、会議の中で、各機関の機能や体制について情報交換することで、適切な役割期待と役割意識をつくることができます。

3 支援者同士、支えあうことができる

長期化する支援では、親への対応等に苦慮することも多く、支援者も疲れたり行き詰ってしまうことがあります。ネットワークは、メンバーによる活動の場、複数の眼による検討の場であり、支援者相互の支援の場でもあるので、他の機関のバックアップを受けることができます。

 

ひとりで、また一つの機関では、子どもを虐待から守ることはできません。
あなたもネットワークの一員です。
子どもを守るために、悩んでいる親のために、ご協力ください。

 

「もしかして虐待かな?」と思ったら、ためらわずにご連絡、ご相談ください。
相談にあたっては、プライバシーを尊重し、秘密を厳守します。
あなたからの相談で、関係機関が連携をとり、その家庭の子どもと家族に援助の手が届くことになります。
連絡・相談は、明石こどもセンター(電話:918-5097・虐待相談ホットライン:918-5726)へ。

 

明石市では、子どもたちの人権とすこやかな成長を守るために、児童虐待防止のオレンジリボンキャンペーンを実施しています。

虐待防止のために大人は何ができるのでしょうか。

みなさんもそれぞれの立場でオレンジリボンを胸元などに着けて、児童虐待の防止をアピールしてください。

そして共に児童虐待のない社会を実現しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

明石こどもセンター こども支援課
兵庫県明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7
電話番号:078-918-5097

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